【マスターデュエル】新パックブレイブリーウィングスは引くべき?

この記事では、ブレイブリー・ウィングスで
- エクソシスター
- 代行者
- マギストス
- ヴァレット
などのデッキを作ることができますが、ブレイブリー・ウィングスは引くべきかどうかをまとめました。
ブレイブリー・ウィングスとは
ブレイブリー・ウィングスとは、マスターデュエルに6/11よりセレクションパックに追加されたパックです。
セレクションパックには発売期間が決められているパックのことで、「シークレットパック」とは異なり、人気・新規テーマのキーカードが多数収録されています。
ブレイブリー・ウィングスで作れるデッキ
ブレイブリー・ウィングスで作れるデッキは主に4種類です。
①エクソシスター
デッキの強さ デッキタイプ デッキの難しさ Tier3(7.0点) ビート系デッキ ★★☆☆☆(初心者にもおすすめ) エクソシスターデッキのコンセプト
Xモンスターの墓地メタ効果などでアドバンテージを取りながら攻めるビートダウンデッキ。墓地のカードが離れることで下級モンスターにXモンスターを重ねる動きが特徴的。イラスト内容からも非常に人気が高いテーマとなっている。
https://appmedia.jp/master_duel/75598135
②代行者
デッキの強さ デッキタイプ デッキの難しさ Tier3(7.0点) 展開系デッキ ★★★☆☆(練習すれば使いこなせる) 代行者デッキのコンセプト
代行者モンスターを軸とした天使族モンスター中心のビートダウンデッキ。天使族モンスターはサポートカードが豊富であり、構築の幅を広げやすいのが特徴的。《マスター・ヒュペリオン》など1枚で切り札となる強力なカードが存在するのも魅力的。
https://appmedia.jp/master_duel/75598240
③ヴァレット
デッキの強さ デッキタイプ デッキの難しさ Tier4(6.5点) ビート系デッキ ★★★☆☆(練習すれば使いこなせる) ヴァレットデッキのコンセプト
アニメ「遊戯王VRAINS」でリボルバー(鴻上了見)が使用したリンクテーマであり、闇属性・ドラゴン族で統一されているのが特徴的。《ヴァレット》モンスターの破壊や自分のカードの破壊をトリガーとしてリクルートを行い、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や《ヴァレルソード・ドラゴン》などの強力な大型EXモンスターにアクセスできるのが強力。
https://appmedia.jp/master_duel/75216588
④マギストス
デッキの強さ デッキタイプ デッキの難しさ ランク外 妨害系デッキ ★★☆☆☆(初心者にもおすすめ) マギストスデッキのコンセプト
《絶火の魔神ゾロア》によるモンスター効果封じが強力なデッキ。相手のデッキに合わせた妨害を選択することができ、魔法使い族で統一されているため、様々なサポートカードの恩恵を受けられるのも特徴。
https://appmedia.jp/master_duel/75598501
メリットデメリット
①エクソシスター
メリット
- 扱いやすい
- 効果がほぼ刺さる
現代遊戯王において、墓地効果を利用しないデッキは少ないため必ずといってよいほどエクソシスターの効果である
「自分・相手の墓地のカードが相手によって墓地から離れた場合に発動できる。「エクソシスター」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。」
がほぼ使え、このデッキのメインモンスターである
エクソシスター・ミカエリス

レアリティ | ![]() |
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ランク | ![]() ![]() ![]() ![]() |
種類 | ![]() |
攻撃力 | 2500 |
守備力 | 1800 |
テキスト | |
レベル4モンスター×2 このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:「エクソシスター」モンスターを素材としてこのカードのX召喚に成功した自分・相手ターンに、相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。②:このカードは墓地から特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。③:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから「エクソシスター」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 |
を召喚することができます。
エクソシスターの共通効果である
「自分・相手の墓地のカードが相手によって墓地から離れた場合に発動できる。「エクソシスター」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。」
は難易度も低いため、扱いやすく効果も刺さるメリットがあります。
デメリット
デメリットは以下の通りです。
- 環境トップではない
- ステータスが微妙
エクソシスターはTire3と環境トップのデッキではなく、効果はかなり強いものの破壊体制や攻守ともに微妙なステータスのためガチデッキというよりもファンデッキとして使うことが多くなりそうです。
②代行者
メリット
- サポートカードが豊富
- 拡張すればポテンシャルがある
代行者デッキは「天使族」が主体のデッキであるためサポートカード。
例えば
- 神の居城-ヴァルハラ
- イーバ
などの協力なサポートカードが非常に多くいるため、組み合わせ次第でポテンシャルがあるためもっと上を狙うことが可能です。
天使族のサポートカード
https://relibrary.xsrv.jp/fairy-support/
マスターフレア・ヒュペリオン

レアリティ | ![]() |
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レベル | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
種類 | ![]() |
攻撃力 | 3200 |
守備力 | 2600 |
テキスト | |
チューナー+チューナー以外の天使族モンスター1体以上 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:「代行者」モンスター1体または「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を手札・デッキ・EXデッキから墓地へ送って発動できる。エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。②:相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。 |
デメリット
- 耐性が無い
代行者デッキ自体はかなり昔のテーマであるためモンスターの耐性がことごとくありません。
このデッキのメインモンスターであるマスターフレア・ヒュペリオンにも効果が強いものの耐性がなくすぐに破壊せれることが予想されます。
③ヴァレット
メリット
- 破壊効果
- 無効化する効果
- サポートカードが使いやすい
ヴァレットデッキは、「闇属性」「ドラゴン族」といったまとまりがあるデッキなので、サポートカードが使いやすく、ヴァレットモンスターの共通効果である
「フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「マグナヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。」
があり展開を狙いやすくなるため大型モンスターに繋がりやすくなります。
ヴァレットのメインモンスターである
ヴァレルロード・S・ドラゴン

レアリティ | ![]() |
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レベル | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
種類 | ![]() |
攻撃力 | 3000 |
守備力 | 2500 |
テキスト | |
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。③:相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。 |
は、他のデッキでも採用されることがあるシンクロカードで相手の効果を何でも無効化する効果があるためかなり強いです。
デメリット
- 特殊召喚のタイミングが悪い
- 扱いにくい
- 環境トップではない
ヴァレットモンスターの共通効果である
「フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「マグナヴァレット・ドラゴン」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。」
は、エンドフェイズであるため大量展開は狙えるものの次のターンお目当てのモンスターがいなくなり、シンクロできなくなることがあります。
また、ヴァレットデッキは強さもそこそこ勝つ扱いにくいデッキでももあるため各パーツはおすすめするもののデッキ自体はおすすめできません。
④マギストス
メリット
- 実質一枚シンクロ
- 効果無効化
マギストスデッキの共通効果である
「このカードが「マギストス」モンスターカードを装備した場合に発動できる。自分の手札・墓地から「絶火の大賢者ゾロア」以外のレベル4の魔法使い族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。」
があるため、墓地から蘇生→シンクロという流れで墓地にモンスターがいないといけないものの実質一枚でシンクロできます。
また、マギストスデッキのメインモンスターである絶火の魔神ゾロアの効果で、
「自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」モンスターカードと同じ種類(融合・S・X・リンク)のモンスターの効果を相手は発動できない。」
と、効果モンスター以外の効果は全て無効化できてしまうため非常に強力です。
絶火の魔神ゾロア

レアリティ | ![]() |
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レベル | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
種類 | ![]() |
攻撃力 | 2900 |
守備力 | 1500 |
テキスト | |
魔法使い族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。EXデッキから「マギストス」モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。②:自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」モンスターカードと同じ種類(融合・S・X・リンク)のモンスターの効果を相手は発動できない。③:自分フィールドの「マギストス」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、このカードを墓地から特殊召喚する。 |
デメリット
- 弱点が明確
マギストスデッキの弱点は、魔法トラップゾーンであり「神の宣告」などのカウンタートラップなどがない限り、ライトニングストームやハーピーの羽根箒などで根こそぎ破壊されてしまいます。
一度破壊されてしまうと、なしくずし的にLPを削られるためある程度の魔法トラップゾーンの対策が必要で初手または次ターンにはカウンター魔法トラップがないときつそうです。
全体的な感想
全体的にブレイブリー・ウィングスは現在の環境に食い込むほどのデッキではなくファンデッキを作るためのパックであり引くべきではないと思います。
アタリカード
- ヴァレット

レアリティ | ![]() |
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レベル | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
種類 | ![]() |
攻撃力 | 3000 |
守備力 | 2500 |
テキスト | |
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備し、そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。③:相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。 |
各カードおよびデッキは作る意味はさほどありませんが、デッキのパーツとしてヴァレット(ヴァレルロード・S・ドラゴンは)アタリカードだと思います。
参考